G.Hゆりの木 ご紹介

~グループホーム「ゆりの木」ご紹介 夕方から夜にかけての様子~

 今回は、平日の夕方に作業所から帰宅してから夕食までのグループホーム「ゆりの木」の様子をご紹介します。

 ゆりの木の利用者さんは、平日の昼間は作業所に通われています。
午後4時を過ぎると、皆さん、それぞれ帰宅します。作業所から真っ直ぐに帰る方、コンビニに寄って買い物をされる方、ウィンドウショッピングを楽しまれる方など、その日によって帰宅時間はまちまちです。

 帰宅後は、まず、各部屋で、朝に干した洗濯物を取り込んでたたみ、所定の場所にしまいます。その後、入浴になります。入浴の順番は利用者さんと一緒に決めています。もしも買い物などで遅くなった場合は、入浴順番は最後になるそうです。

 入浴までの待ち時間や夕食までの時間は、塗り絵をされる方、お小遣い帳や日記をつけられる方、職員との会話を楽しまれる方などそれぞれ過ごしていました。職員は夕食の支度をしたり、洗濯物をしまうサポートをしたりしながら、利用者さんとのコミュニケーションを通して、その日の皆さんの心身の状態の把握に努めていました。


 ゆりの木では利用者さんのできることを増やすために金銭管理能力を育む支援を行っています。お小遣い帳をつけることも推奨しており、そのためにお金の位取りや計算を丁寧に支援しています。
 また、お金の勉強ができるように創意工夫して取り組んでおり、その一環として、職員が色々な品物に値札をつけて、利用者が買い物をするという「お買い物シミレーション」を行っています。この日は、その準備をしている職員がいました。
「お買い物シミレーション」では、利用者さんが「やりたい」「取り組みたい」と思えるよう様々なツールを使ったり、ゴールを設定したり、短時間で切り替えたりなど工夫をしているそうです。また、利用者さんの考えや行動を肯定し、できるだけ達成感、自己肯定感を育めるよう働きかけているとのことでした。「わかる」「できる」という人生の喜びを増やそうと、職員自らが楽しみながら取り組んでいる様子が伝わってきました。


 この日の夕食のメニューはクリームシチュー、サラダ、チョコバナナ。さらに松尾所長特製のもやしスープでした。夕食は職員が作りますが、ランチョンマットを敷いたり、お茶を淹れたり、はしやスプーンを用意したりなど利用者さん同士、協力して準備をしていました。皆がそろったところで、「いただきます!」。皆さん「おいしい!」と、パクパクと召し上がっていました。


2026年02月13日